セイコーインスツル株式会社

SEIKO

振動を計測する

振動センサノード SW-42F0-1000

SW-4200
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生産設備の故障の予知保全に貢献 
業界最長・内蔵電池で10年稼働する振動センサ

モータ、ポンプ、ファン等の生産設備では、故障する際の前兆として振動等に変化が生じます。「ミスター省エネ」振動センサノードは、加速度、速度、変位、温度測定から得られる振動データを取得し自動監視を可能にします。定期的に取得したデータを解析することで故障の予兆の検知が可能になり、突発的な生産設備の故障を回避することができます。


構成例

ファンやモータといった生産設備に振動センサノードを取付け測定データをクラウド管理することで、故障の前兆となる振動を遠隔監視することができます。また、温度ノードや電流センサノード等と併用することで複数のデータから多角的な故障予知が可能です。

ルータ構成例
  振動センサノード
型番 SW-42F0-1000
機能 加速度、速度、変位、接触温度
送信データ 最大加速度(m/s2)、速度実効値(mm/s)、変位量peak-peak値(mm)、接触温度(℃)※1
加速度測定 測定範囲:~100m/s2(50Hz~2kHz)
測定精度:±10%FS@100Hz(3軸合成)
温度測定 測定範囲:-10℃~100℃
測定精度:±5℃
測定周期 30分(工場出荷時)/1分/5分/10分/60分
通信周波数 920MHz帯(特定小電力無線 ARIB STD-T108)
通信距離 見通し100m以上(屋外環境下)※2
電源 リチウム一次電池(10年寿命)※3
質量 約180g
外形寸法 42(W)×99(D)×30(H) mm
温度条件/湿度条件  -10~+60℃/20~90% RH(結露しないこと)
防水性 IP66/67
取付方法 ネジ止め、磁石

※1:速度、変位は加速度からの演算で算出
※2:使用条件によって異なります
※3:送信周期30分で定期送信を行った場合