ルータ(中継機)
ルータ(中継機) SW-4100-1000
ベースと各ノードの設置位置が離れていて直接通信ができない場合や通信が不安定な場合にベース-ノード間にルータを設置することで無線の中継が可能となります。
- 特定小電力無線(920MHz帯)です。
- 無線センサネットワークシステムはベース・ルータ・ノードから構成されます。
- ルータを複数並行設置することにより、送信ルートを複数確保し、かつ送信ルートを自動的に決めるアドホック機能が利用できます。
①ノードとベースの通信環境が良好な場合はルータを介さず直接通信します。
②ルータを複数段階中継するマルチホップに対応しているので広範囲でのネットワーク構成が可能です。
③ノードが複数のルータに通信できる場合はベースまで最速のルートを自動で選択します。
マルチパスの形成で通信障害によるデータ欠損に対しても強いシステムとなっています。
ルータ | |
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型番 | SW-4100-1000 |
機能 | ベース・ノード間中継 |
通信周波数 | 920MHz帯(特定小電力無線 ARIB STD-T108) |
通信速度 | 100kbps |
通信距離 | 見通し100m以上(屋外環境下)※使用条件により異なります |
電源 | ACアダプタ | 質量 | 約100g |
外形寸法 | 83(W)×94(D)×26(H) mm |
温度条件/湿度条件 | -10~+60℃/20~90% RH(結露しないこと) |