盛岡セイコー工業が「グリーンウェイブ2018」に参加
盛岡セイコー工業株式会社(以下、盛岡セイコー工業)は、「グリーンウェイブ2018」に参加、2018年6月7日に活動を実施しました。
「グリーンウェイブ」とは、国連が定める「国際生物多様性の日(5/22)」に植樹や森林・樹木の手入れ等を行う、地球規模の活動です。日本国内での活動は、環境省や農林水産省などが主唱し、3月1日~6月15日を実施期間としています。
盛岡セイコー工業はこの趣旨に賛同し、2017年度より参加しています。当初は全社的な活動として参加を予定していましたが、昨年に引き続き、今年も雨天のために規模を縮小した活動となりました。
6月7日、社員28名が参加し、昨年よりもステップアップした活動を実施しました。例年の落下した木の枝の集積作業に加え、コナラのポット苗作りや樹木に巻きついたツル植物の除去を行いました。
昨年のこの活動で作ったコナラの育成エリアには、多くの実生(種から発芽した植物)が生存しています。今回はこの実生をポット苗にし、日当たりの良い場所でより早く大きく育てようと試みています。
樹木に巻きついたツル植物は、樹皮を圧迫し養分の供給を遮断することで樹木の枯死の原因となるため、これらのツル切りを行いました。
残念ながら今年も全社活動とはなりませんでしたが、参加者の努力で予定していた活動は全て完了し、確実に「グリーンウエイブ」の一部になれたのではないかと思います。盛岡セイコー工業は2018年度も生物多様性のさまざまな活動を進める予定です。
■グリーンウェイブについてはこちら
http://greenwave.undb.jp/