SIIの環境ビジョン
2017年、SIIは創立80年を機に、これからのSIIの環境経営を見据えた「環境ビジョン」※1を策定しました。これは、自然との共生、低炭素、循環型が達成された持続可能な社会であることを基本に、SIIが目指す方向性を示したものです。
※1 環境ビジョンの解説
SIIは腕時計メーカーとして創業し、コーポレート・アイデンティティとして「時を創り、時を活かし、時を豊かに」を掲げています。「時」に携わる企業として、SIIが目指す持続可能な社会とは、「地球と人に豊かな時を」としました。これは地球と人が「豊かな時」を享受できていることであり、それが将来にわたることを願っています。将来にわたる「時」は持続可能性をも表しています。
この環境ビジョンの達成にはイノベーションが不可欠です。これまでの延長ではなし得ないことですが、SIIはこれまでもイノベーションを起こすことでクオーツウオッチ実現への技術革新を先導し、時計製造で培った「匠・小・省」の技術を活かしながら事業を展開してきました。2020年4月、セイコーグループの事業再編によりウオッチ事業はセイコーウオッチ(株)に移管しましたが、これからも「匠・小・省」の技術でイノベーションを追求し、持続可能な豊かな時の実現を目指します。
グリーンプラン
SIIグループでは3つのグリーン「グリーンプロセス・グリーンプロダクツ・グリーンライフ」を基本コンセプトとし、環境経営を実践しています。