環境パフォーマンスデータ

各データとも端数処理の関係で合計値が合わない場合があります。

エネルギー使用量

■ エネルギー使用量(全体)

単位:MWh

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 96,038 69,865 70,574 69,078 59,161
海外 95,218 61,825 69,275 65,362 58,313
合計 191,256 131,690 139,849 134,441 117,474

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

■ 電力使用量

単位:MWh

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 非再生可能エネルギー 77,897 53,644 54,101 52,028 41,722
再生可能エネルギー 0 0 0 728 735
内訳 購入 0 0 0 728 735
発電 0 0 0 0 0
証書 0 0 0 0 0
77,897 53,644 54,101 52,756 42,458
再生可能エネルギー比率 0% 0% 0% 1.4% 1.7%
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
海外 非再生可能エネルギー 92,639 59,313 62,651 53,997 47,909
再生可能エネルギー 0 0 1,535 6,269 3,992
内訳 購入 0 0 0 0 0
発電 0 0 1,535 3,169 3,992
証書 0 0 0 3,100 0
92,639 59,313 64,186 60,266 51,901
再生可能エネルギー比率 0% 0% 2.4% 10.4% 7.7%
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本+海外 非再生可能エネルギー 170,537 112,958 116,752 106,025 89,632
再生可能エネルギー 0 0 1,535 6,997 4,728
内訳 購入 0 0 0 728 735
発電 0 0 1,535 3,169 3,992
証書 0 0 0 3,100 0
170,537 112,958 118,287 113,002 94,359
再生可能エネルギー比率 0% 0% 1.3% 6.2% 5.0%

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

温室効果ガス(GHG)排出量

■ Scope1(事業者自らによる燃料使用などの直接排出)

単位:t-CO2

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 3,584 3,172 3,409 3,327 3,276
海外 473 464 757 728 3,562
合計 4,057 3,636 4,166 4,055 6,839

■集計範囲
・SIIグループ国内・海外事業会社全社
・CO2以外の温室効果ガスを含む
・生物由来のGHG排出はなし

■排出係数
・燃料:温対法「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」を使用
・CO2以外の温室効果ガス:温対法「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」を使用

■ Scope2(電気・熱などのエネルギー使用にともなう間接排出)

単位:t-CO2

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 38,781 25,527 24,476 24,603 17,712
海外 47,334 29,708 32,003 27,980 25,029
合計 86,115 55,235 56,479 52,583 42,741

■集計範囲
・SIIグループ国内・海外事業会社全社

■排出係数

・電気:
国内は温対法「電気事業者別排出係数」を使用
海外はIEA「Emissions Factors」を使用

■ Scope1+2

単位:tCO2

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 42,365 28,699 27,885 27,930 20,988
海外 47,807 30,173 32,760 28,708 28,591
合計 90,172 58,872 60,645 56,639 49,579

■ Scope3

単位:tCO2

カテゴリ 項目 GHG排出量
(t-CO2
%
カテゴリ1 購入した製品・サービス 82,131 61.7%
カテゴリ2 資本財 10,746 8.1%
カテゴリ3 Scope1,2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 7,573 5.7%
カテゴリ4 輸送、配送(上流) 6,154 4.6%
カテゴリ5 事業活動から出る廃棄物 1,499 1.1%
カテゴリ6 出張 1,375 1.0%
カテゴリ7 雇用者の通勤 2,184 1.6%
カテゴリ8 リース資産(上流) 122 0.1%
カテゴリ9 輸送、配送(下流) 39 0.0%
カテゴリ10 販売した製品の加工 147 0.1%
カテゴリ11 販売した製品の使用 20,874 15.7%
カテゴリ12 販売した製品の廃棄 324 0.2%
カテゴリ13 リース資産(下流) - -
カテゴリ14 フランチャイズ - -
カテゴリ15 投資 - -
合計 133,168 100.0%

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

NOx、SOx

単位:t

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
NOx 1.3 1.2 1.2 1.2 0.2
SOx 0.04 0.04 0.04 0.04 0.04

集計範囲:日本国内製造拠点のうち大気汚染防止法による測定義務を要する拠点

廃棄物

■ 廃棄物排出量

単位:t

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 1,374 1,021 1,005 1,019 1,114
海外 2,737 2,377 2,710 2,496 1,909
合計 4,111 3,398 3,714 3,515 3,023

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

■ 再資源化率

単位:%

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 89% 75% 73% 72% 82%
海外 69% 69% 73% 69% 63%
合計 76% 70% 73% 70% 70%

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

■ 取水量

単位:千㎥

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 上水 165 113 110 104 104
工業用水 23 17 12 10 18
地下水 192 191 192 178 187
380 322 314 293 309
海外 上水 354 182 169 153 142
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
354 182 169 153 142
日本+海外 734 504 483 446 451

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

■ 排水量

単位:㎥

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
日本 河川 82 120 129 116 123
下水道 33 24 23 40 31
116 144 152 156 154
海外 河川 0 0 0 0 0
下水道 90 182 169 153 142
90 182 169 153 142
日本+海外 206 326 321 308 296

集計範囲:SIIグループ国内・海外事業会社全社

BOD、COD

単位:t

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
BOD 0.8 0.7 0.8 0.7 1.0
COD 0.6 0.4 0.5 0.5 0.7

集計範囲:日本国内製造拠点のうち水質汚濁防止法による測定義務を要する拠点

PRTR対象物質

(単位:kg)
化学物質名 取扱量 排出 移動 リサイクル 消費 除去処理
①大気への排出 ②公共水域への排出 ③土壌への排出 ④事業所内埋立 ⑤下水道へ移動 ⑥廃棄物としての移動 ⑦有価物としての移動 ⑧製品として移動等 ⑨分解・反応等
エチルベンゼン 526 141 0 0 0 0 385 0 0 0
キシレン 2,704 169 0 0 0 0 638 0 0 1,897
コバルト及びその化合物 9,699 0 0 0 0 0 10 348 9,340 0
トルエン 1,950 1,130 0 0 0 0 658 0 162 0
ニッケル化合物 420 0 0 0 0 0 0 0 420 0
フェノール 1,418 213 0 0 0 0 1,134 0 0 71
ふっ化水素及びその水溶性塩 11,146 3 6 0 0 0 10,580 0 0 557
マンガン及びその化合物 7,083 0 0 0 0 0 1,693 0 5,390 0
メチルナフタレン 1,650 8 0 0 0 0 0 0 0 1,642
1,2-ジメトキシエタン 239 0 0 0 0 0 0 0 239 0
トリメチルベンゼン 2,748 32 0 0 0 0 680 0 0 2,036
鉛及びその化合物 1,890 0 0 0 0 0 1,511 0 379 0
N-メチル-2-ピロリドン 4,726 876 0 0 0 0 3,850 0 0 0
合計 46,197 2,571 6 0 0 0 21,139 348 15,930 6,203

集計範囲:日本国内製造拠点全拠点

環境負荷の全体像

海外と記載されていない項目は日本国内のデータです。

事業活動と環境負荷
INPUT
包装材 容器包装リサイクル法の対象となる紙・プラスチック
社内で使用するコピー用紙、プリンター用紙
化学物質 PRTR対象物質とHFC類、PFC類、SF6 、NF3、VOC
電気 電力会社からの購入電力
ガス 都市ガス、LPガス
燃料 灯油、重油、軽油
上水道、工業用水、地下水
OUTPUT
GHG CO2及びCO2以外の温室効果ガス
NOx ガス、油などの使用により発生する窒素酸化物
SOx 油などの使用により発生する硫黄酸化物

NOX、SOX,は大気汚染防止法で規制されるばい煙発生施設を設置している事業所に限定

化学物質 PRTR対象物質とHFC類、PFC類、SF6 、NF3、VOCの大気・水域への排出量
排水 河川、下水道への排水
COD 汚濁負荷量

水質汚濁防止法の総量規制対象事業所に限定

BOD 汚濁負荷量

水質汚濁防止法の特定施設設置事業所に限定

一般廃棄物 事業活動に伴い発生する廃棄物のうち、紙ゴミ、生ごみなど
産業廃棄物 事業活動に伴い発生する廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラ、燃え殻、汚泥など
最終埋立率 廃棄物総発生量に対する最終埋立処分量の比率

水質・大気測定結果

国内拠点の水質、大気の測定結果は次の通りです。すべて基準値内です。

■ 水質測定結果

-:規制対象外または測定なし  数値:測定データの最大値(単位:mg/L、pH、個/㎥)
   規制項目 高塚事業所 エスアイアイ・クリスタルテクノロジー 仙台事業所 秋田事業所





1 pH 7.4~7.9 6.7~7.4 7.3~7.5 6.7~7.5
2 BOD 6.6 5.8 56 4.2
3 COD
4 浮遊物質量 6 1 3.1 17
5 n-Hex 不検出 不検出 13 不検出
6 フェノール 不検出 0.1 不検出
7 0.03 不検出 0.016 不検出
8 亜鉛 0.07 0.02 0.092 不検出
9 0.47 0.1 0.39
10 マンガン 0.04 不検出 0.21
11 全クロム 不検出 不検出 0.02
12 大腸菌群数 不検出 不検出 66
13 窒素 20 26
14 りん 0.1 0.15



1 カドミウム及びその化合物 不検出 不検出 不検出
2 シアン化合物 不検出 不検出 不検出 不検出
3 有機燐化合物(パラチオン、メチルパラチオン、メチルジメトン及び EPNに限る。) 不検出 不検出 不検出
4 鉛及びその化合物 0.002 不検出 不検出 不検出
5 六価クロム化合物 不検出 不検出 不検出
6 砒素及びその化合物 不検出 不検出 不検出
7-1 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物 不検出 不検出 不検出
7-2 アルキル水銀化合物 不検出 不検出
8 PCB 不検出 不検出 不検出
9 トリクロロエチレン 不検出 不検出 不検出
10 テトラクロロエチエン 不検出 不検出 不検出
11 ジクロロメタン 不検出 不検出 不検出
12 四塩化炭素 不検出 不検出 不検出
13 1,2-ジクロロエタン 不検出 不検出 不検出
14 1,1-ジクロロエチレン 不検出 不検出 不検出
15 シス-1,2-ジクロロエチレン 不検出 不検出 不検出
16 1,1,1-トリクロロエタン 不検出 不検出 不検出
17 1,1,2-トリクロロエタン 不検出 不検出 不検出
18 1,3-ジクロロプロペン 不検出 不検出 不検出
19 チウラム 不検出 不検出 不検出
20 シマジン 不検出 不検出 不検出
21 チオベンカルブ 不検出 不検出 不検出
22 ベンゼン 不検出 不検出 不検出 不検出
23 セレン及びその化合物 不検出 不検出 不検出
24 ほう素及びその化合物 0.15 0.1 不検出
25 ふっ素及びその化合物 1.7 0.2 0.15 不検出
26 アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物 16 9 1.8 0.58
27 1,4-ジオキサン 不検出 不検出 不検出

■ 大気測定結果

不検出:「**未満」及び規制値の1/10未満も含む。数値:測定データの最大値
規制項目 秋田事業所
ばいじん (g/m3N) 不検出
SOx (m3N/h) 不検出
NOx (ppm) 66

環境会計

■ 環境保全コスト

集計範囲:国内拠点
対象期間:2023年4月1日~2024年3月31日

(単位:百万円)
分   類 内  容 投資額※1 費用額※2
(1)事業エリア内コスト      
内訳 1.公害防止コスト 水質、大気、騒音、振動など公害防止に関すること 24.0 224.3
2.地球環境保全コスト 地球温暖化防止、オゾン層保護などに関すること 189.3 567.3
3.資源循環コスト 省資源、廃棄物の削減・リサイクル、購入抑制など 2.3 379.6
(2)上・下流コスト 環境配慮型製品の製造
製品・容器包装等のリサイクルなど
0.1 26.5
(3)管理活動コスト 環境教育、環境情報の開示
環境マネジメントシステムの運用など
63.2 104.3
(4)研究開発コスト 環境に関する研究開発など 0.0 11.2
(5)社会活動コスト 環境保護団体、地域への支援など 0.0 0.0
(6)環境損傷コスト 土壌汚染修復費など 0.0 0.0
合 計 278.8 1,313.3

※1 投資額は2023年度単年のみの投資額です。全額を環境保全コストと判断できない場合は按分集計を行っています。

※2費用額には2022年以前の減価償却費を含んでいます。(投資額を設備は5年、施設は10年で均等に分割して算出)全額を環境保全コストと判断できない場合は按分集計を行っています。

■ 環境保全効果

 
環境負荷 削減量(前年度比較)
CO2 6,941.9 t-CO2
用水 -15.6千㎥
紙資源 -1.0トン
産業廃棄物 -100.6トン
一般廃棄物 5.7トン

■ 環境活動に伴う経済効果

(単位:百万円)
実質効果の内容実質効果金額(前年度比較)
省エネルギーによる費用削減 354.4
省資源による費用の削減(水) 0.1
省資源による費用の削減(紙) -0.5
廃棄物処理費用の削減 -6.5
有価物など売却による収入 単年度効果 162.4
合 計 509.9

ISO14001認証取得

SIIは、1996年11月に高塚事業所(千葉県松戸市)で初めてISO14001の認証を取得しました。現在、国内の全拠点(営業所を含む)で認証を取得しており、2015年1月には統合認証を取得しています。海外においても主要な現地法人ごとに認証を取得しています。

ISO14001認証書

※セイコーグループ株式会社、セイコーインスツル株式会社グループ・国内拠点、およびセイコーフューチャークリエーション株式会社の統合組織名称です

【注意事項】

  • ・上記PDFファイルは必要に応じて認証書をコピー(印刷)できます。ただし、いかなる場合でも改変等は禁じます。
  • ・認証書を取り扱う際には、認証範囲及び認証された事業所/営業所について誤解を招く事のないようにご注意ください。
  • ・上記PDFファイルのコピー(印刷)を取得された方は、有効期限が切れましたら適切に破棄してください。
認証の種類 ISO14001:2015, JIS Q 14001:2015
認証された組織名称 セイコーグループ株式会社、セイコーインスツル株式会社およびセイコーフューチャークリエーション株式会社(※)
SEIKO GROUP CORPORATION, SEIKO INSTRUMENTS INC. AND SEIKO FUTURE CREATION INC.
認証登録機関 Bureau Veritas Japan Co.,Ltd.
認証番号 18812193
初回認証日 1996年11月13日
認証有効期限 2026年11月12日
ISO14001認証書 和文:PDF(6MB)
英文:PDF(9MB)

登録組織名 認証取得日 認証起算日
セイコーグループ株式会社、セイコーインスツル株式会社およびセイコーフューチャークリエーション株式会社 1996年11月13日 2024年3月4日
(ID3)
登録サイト

セイコーインスツル株式会社本社・幕張事業所

高塚事業所
大野事業所
仙台事業所
秋田事業所

エスアイアイ・プリンテック株式会社
セイコーフューチャークリエーション株式会社
セイコー・イージーアンドジー株式会社
エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社

セイコーグループ株式会社

   
■適用範囲はこちらをご覧ください(PDF 136KB)

認証が確定してから適用範囲を最新版に更新いたします。審査前に追加・移動したものは認証が確定するまでは反映されませんのでご了承ください。

海 外
  ISO14001認証取得事業所・会社(認証取得順) 所在地 取得年月
1 大連精工電子有限公司 中国・大連 2001年 6月
2 Seiko Instruments (Thailand) Ltd. タイ 2002年 3月
3 精工電子技術(上海)有限公司 中国・上海 2012年 7月