コーポレート・ガバナンス

会社機関の状況

SIIは、監査役設置会社を採用しており、現在の体制は下記のとおりです(2024年6月末現在)。
取締役会は、取締役7名で構成し、業務執行の監督及びSIIグループに関する重要事項の決定を行っています(取締役の任期は1年)。また、1999年から執行役員制度を採用し、業務執行と監督の機能の分離を図り、業務執行の迅速性の向上に努めています。

監査役は、監査役3名(うち社外監査役1名)で構成し、監査役は、各拠点への往査等を通じて得た情報につき意見交換を行い、取締役の職務執行を監査しています。常勤の監査役が代表取締役社長等から業務執行状況の聴取・意見交換、管理部門との定例会合での業務執行状況の確認等を実施しています。また、常勤の監査役が経営戦略会議、CSR委員会等の重要会議への出席のほか、りん議決裁内容を確認できる仕組み等を整備し、監査に必要な情報を把握できる体制を運用し、他の監査役に常勤の監査役から経営戦略会議等の情報共有が行われています。

会計監査人は、有限責任あずさ監査法人を選任し、監査役と監査法人が監査計画を把握し、定例会合で情報を共有して監査を行っています。

※親会社であるセイコーグループ株式会社のコーポレート・ガバナンスは、下記リンク先をご覧ください。

セイコーグループ株式会社のガバナンス

内部統制

取締役会で決議した「内部統制システムの基本方針」に基づき体制の整備を行い、取締役会に毎年運用状況を報告し、取締役会において運用状況を監督しています。取締役会には、定期的に、コンプライアンス、リスクマネジメントの活動状況、内部通報制度の運用状況等を報告しています。
また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制として、親会社セイコーグループ株式会社の財務報告に係る内部統制の評価の対象会社となっており、対象の内部統制の評価を行い、親会社に報告しています。

内部統制システムの基本方針