コーポレート・ガバナンス

コーポレート・ガバナンス

ガバナンスの体制

親会社であるセイコーグループ株式会社のコーポレート・ガバナンスは、下記リンク先をご覧ください。

セイコーグループ株式会社のガバナンス

SIIでは、機関設計の形態として、監査役設置会社を採用し、現在の体制は下記のとおりです(2023年6月末現在)。

取締役会は、取締役8名で構成し、業務執行の監督及びSIIグループに関する重要事項の決定を行っています(取締役の任期は1年)。また、執行役員制度を採用し、業務執行と監督の機能の分離を図り、業務執行の迅速性の向上に努めています。

監査役は、監査役3名(うち社外監査役1名)で構成し、監査役は、各拠点への往査等を通じて得た情報につき意見交換を行い、取締役の職務執行を監査しています。常勤の監査役は、経営戦略会議やCSR委員会等の重要会議への出席のほか、代表取締役社長等からの業務執行状況の聴取、管理部門との定例会合、内部監査部門との情報交換を通じ適宜監査を実施しています。また、電子りん議での決裁内容の確認等、監査に必要な情報を把握できる体制を整備しています。

会計監査人は、有限責任あずさ監査法人を選任し、監査役と監査法人が監査計画を把握し、定例会合で情報を共有して監査を行っています。

内部統制システムの整備

取締役会で決議した「内部統制システムの基本方針」に基づき体制の整備を行い、取締役会に毎年運用状況を報告し、取締役会において運用状況を監督しています。取締役会には、定期的に、リスクマネジメント・コンプライアンスの活動状況、内部通報制度の運用状況、内部監査の状況を報告しています。
内部監査は、内部監査部門が定期的に実施するほか、管理部門が各種監査を実施しています。

金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制としては、親会社であるセイコーグループ株式会社の財務報告に係る内部統制の評価及び報告のため、連結子会社としてSIIグループの内部統制の経営者評価を行い、親会社に報告しています。

内部統制システムの基本方針