紛争鉱物への対応
SIIは、コンゴ民主共和国および周辺諸国における人権侵害、不正に関わる組織の資金源とされる紛争鉱物問題を、国際的な重大問題と認識しています。
SIIでは、2012年3月に「SIIグループ紛争鉱物対応方針」を制定しました。
サプライヤーの皆様にもご協力をいただきながら、紛争鉱物の使用禁止を推進しています。
SIIグループ紛争鉱物対応方針(2012年3月制定)
SIIグループは、コンゴ民主共和国および周辺諸国における紛争や人権侵害などに関わる鉱物(紛争鉱物※1)の使用禁止を推進していきます。
- SIIグループは、コンゴ民主共和国および周辺諸国における人権侵害、不正に関わる組織の資金源とされる紛争鉱物問題を国際的な重大問題と認識しています。
- SIIグループは「事業活動において関わる全ての人々の人権と人格を尊重する」ことをSII企業行動憲章において明確にしています。
- SIIグループは人権侵害行為に加担する意思はなく、本方針をグループ関係会社に周知徹底し、協力しながら推進していきます。
- SIIグループのサプライヤーの皆様にも、本方針にご協力いただくよう推進していきます。
※1 :錫石(錫)、コルタン(タンタル)、鉄マンガン重石(タングステン)、金
また、スズ、タンタル、タングステン、金以外にも、深刻な人権侵害が報告されている物質(コバルト)があります。SIIは産業界等の動向を見守りながら、「SIIグループ紛争鉱物対応方針」に準じて対応を進める予定です。