盛岡セイコー工業が「グリーンウェイブ2019」に参加
盛岡セイコー工業株式会社(以下、盛岡セイコー工業)は、「グリーンウェイブ2019」に参加、2019年5月18日(土)に活動を実施しました。
「グリーンウェイブ」とは、国連が定める「国際生物多様性の日(5/22)」に、森林や樹木などとのふれあいを通じ、生物多様性の理解や普及啓発につなげる地球規模の活動です。日本国内での活動は、環境省や農林水産省などが主唱し、3月1日~6月15日を実施期間としています。
盛岡セイコー工業はこの趣旨に賛同し、2017年度よりグリーンウェイブに参加しています。これまでは雨天に見舞われ規模を縮小した活動となっていましたが、今年は天候に恵まれ社員とその家族を含めて97名が参加しました。
今回は、緑地の枝拾いやツタ切り、庭木剪定、落葉かき※1といった定番の緑地整備活動に加え、子供たちを中心にしたインセクトホテル※2作り、花壇作りや花植えなどの創作活動、さらに、緑と触れ合いながら自社の緑地に生息する生き物たちや見所を紹介する「緑地ツアー」も実施しました。
これらの活動に加え、地域の環境保全活動の一環で地域周辺の沿道のクリーンアップ活動にも参加しました。
最後は社員の家族も一緒に、「国連生物多様性の10年日本委員会」が推進する「MY行動宣言」に宣言し、生物多様性や緑地の大切さを実感した1日となりました。
盛岡セイコー工業はこれからもグリーンウェイブ活動を通じて生物多様性保全活動を推進していきます。
※1落葉かき:落葉が積もり過ぎて、緑地内の植物の発芽を妨げている場所の落葉をかいて集める林床整備作業。
※2インセクトホテル:別名「虫ホテル」と呼ばれる。草木など主に自然の素材を利用して作られ、多種多様な虫を呼び集める、虫のためのホテル。
※3MY行動宣言:「国連生物多様性の10年日本委員会」が推進する、生物多様性を守るための5つの行動宣言。一人ひとりが生物多様性との関わりを日常の暮らしの中でとらえ、実感し、身近なところから行動することを目指す。
■グリーンウェイブについてはこちら
http://greenwave.undb.jp/