お客さまのお困りごとを迅速に解決し、
SIIのバリューをお届けする。

#01

Job

誰よりも素早い対応が、
お客さまの事業発展につながる

サーマルヘッドで感熱紙を発色させ印刷を行う、小型のサーマルプリンター製品を扱っています。

レシートや領収書を発行するレジスターや、血圧計、体重計など計測結果を出力する端末、受付番号の発券機など。日常のさまざまな場面で見かける小さなサーマルプリンターを、営業職として販売しています。新規導入からアフターサービスまで、お客さまと真摯に向き合った対応を心がけています。古くからSIIの製品を愛用してくださっている既存のお客さまへのフォローはもちろんのこと、新規のお客さまへの積極的な提案も実施。最近はWeb会議システムを使った営業活動も増えているので、お客さまの記憶に残るよう、資料作成に力を入れテキストで残すことを意識したり、事前にデモ機を送付し実際に製品を手に取って見ていただいたりと工夫しています。

大事にしているのは、誰よりも素早い対応です。例えば、あるお客さまから「製品にエラーが起きている」という連絡をいただいた際、プリンター自体に問題があるのか、操作が誤っているのか、アプリとの連携で不具合が起きているのか原因が分からなかったので、すぐさま社内で環境を再現して追究。先輩や他部署の方に過去の事例を聞きながら、可能性を一つずつつぶし、原因を特定しました。迅速にお客さまに情報を共有し対応したところ「スピーディにご対応いただきありがとうございました」と直筆のお手紙をいただけた時は、本当に感動しました。お困りごとを早期解決することでお客さまの事業に貢献し、SIIのバリューを感じていただくことを目指しています。

#02

Episode

事前準備と積極的な
提案で、

初受注できた時の喜び

印象に残っているのは、自ら新規開拓したお客さまに製品を導入していただいた時のことです。製品展示会にて当社のブースにお越しいただいたお客さまから、クレジットカードのモバイル決済を導入したいという要望をいただきました。

当時は、スマートフォンやタブレット端末にアプリを導入し、手軽にクレジットカード決済ができるモバイル決済が普及しはじめた頃だったので、先に同様の案件を手掛けていた先輩にすぐに相談。故障しやすい点や決済端末とサーマルプリンターとの間での無線接続でトラブルになりやすい点など、お客さまが疑問に思われるであろうポイントを洗い出し、他社の事例を交えてお答えできるように事前準備しました。スムーズに提案できたことでお客さまの反応もよく、導入を決定していただけることに。自らの準備と提案を評価していただき、初めて自分で受注を獲得できたことに、とても嬉しくなったことをよく覚えています。

それからは、些細な疑問であっても積極的に先輩に相談し、意見を求めることを心がけるようになりました。いまでは自分の中のルールとして、自分だけであれこれ悩むのは10分までと決めて、それ以上は立ち止まらずすぐに先輩や上司に相談しています。社内で密にコミュニケーションを取り準備することで、お客さまに満足していただけるような提案ができると実感したためです。

#03

Future

自他ともに認める得意分野を見つけ、
自分らしい強みを発揮したい

金融業界に強い先輩、レジプリンターに強い先輩、モバイルプリンタに強い先輩…。営業の先輩方は、それぞれ得意分野を持っています。私自身も「〇〇の案件だったら出崎さんに聞いてみよう」と思ってもらえるよう、自他ともに認める得意分野を見つけるのが目標です。SIIはさまざまなプリンター製品を扱っていますが、新製品が出た時は誰もが平等にスタートを切ります。特に新製品の案件に積極的に関わり、実績を積み上げることで、先輩にも負けないような強みを発揮していきたいと考えています。

そして、お客さまと更なる信頼関係を築き、率直な意見を引き出せる営業になることも目指しています。製品を実際に使った感想や改善すべきポイントなどは、社内の人間だけでは気づけない部分であることが多々あります。お客さまに信頼してもらえれば、そういった意見をたくさん伺うこともできるでしょう。貴重な意見に対する自分なりの考えを持ち、改善案として関係部門へ提案すれば、若手の意見であっても必ず受け止めてくれる文化がSIIにはあります。客観的な気づきを社外から社内に持ち帰れる橋渡し的存在になり、製品のクオリティ向上とともにお客様の事業発展に貢献したいです。